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パソコン自宅学習におすすめの準備〜小学校から突然指示が!?

自宅学習ネットワーク準備 休校中のおすすめ
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コロナ対策で休校中にネットワーク授業?何を準備すればいいの?

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言が全国に向けて発出されました。すでに3月から始まっている休校がゴールデンウィークを超えることとなります。

実質的に、1学期の半分が休校となっており、学校側も消化できないカリキュラムをどのようにすれば良いかと迷走しているように感じます。

文部科学省はICT(ネットワーク情報機器を活用した)教育の準備を進めてきたことから、学校から授業を配信する方法を考えており、すでに始めている学校も出てきました。

しかし、突然やってくる「自宅で授業を受けられるよう、パソコンなどの環境を準備しておいてください」というプリントに各家庭は驚いているのではないでしょうか?

そもそも収入減少が予想されている中、急にパソコンを買えと言われても、どれを買えばいいのか、ネットワークはどうすればいいのかなど、不明な点ばかりです。

今回は、学校が配信する授業を予想しながら、各家庭で準備しておく必要があるパソコンやネトワーク環境についてアドバイスさせていただきます。

自宅にWi-Fi(ワイファイ)がないなら今すぐに設置をしましょう

小学校を放送局として授業が配信されるなら、まちがいなく動画配信となるでしょう。

大阪府教育センターが配信している、臨時休校中の学習支援ページでは、Youtubeにアップロードした動画授業をホームページ上で公開しています。

大阪府教育センターホームページより転載

小中学生に向けた家庭学習教材等」の解説動画配信ページ ←参考にリンクを貼ります。

さて、動画配信ですからスマホで見るとなるとパケット通信料が気になるところです。おそらく1日中見てしまうとすぐに上限になり、通信スピード制限で明日からの動画視聴はできなくなるでしょう。

もはや、自宅学習環境の一つとしてWi-Fiを自宅に設置しておくことは必要最低限です。両親のスマホも自宅に帰ればすぐにWi-Fiに切り替えることで、パケット通信量の契約を低く見直すことも可能です。

もしも、自宅にWi-Fi環境がなく、なるべく早く設置したいのであれば、現在売り出し中のソフトバンクAirがおすすめです。電源をさせばすぐに使える手軽さと、正直キャンペーンでキャッシュバックをしているのでお得です(2020年4月19日現在)。

 

 


SoftBank Air

 

自宅の無線LANをじっくり設定する時間がない今、コンセントを刺すだけで無制限のWi-Fiが使えるようになるのは非常に便利です。

このほか、ポケットWi-Fiを自宅においておくことも可能ですが、持ち歩く予定がないのであれば容量制限がなく高速であることと比べると割高といえます。

もしもすでに自宅に無線LANが構築されているのであれば必要ありません。

 

どうして無線LANが自宅学習に必要なの?

現在、お子さんは小学生か中学生だと思います。いまは自分専用のパソコンを持っていなくとも、高校生ともなれば必要となるでしょう。すると、お子さん専用のパソコンを買い、子供部屋で見るようになります。

子供部屋を作るために、両親が一室になることもあるでしょう。こんな時、パソコンをいちいち有線LANケーブルで繋いでいられませんよね。また、家族中がスマホを持つことになります。自宅でWi-Fiを設置していれば、自宅のどこにいても通信費は一定額となります。収入が簡単に上がらない時代ですから、節約しつつ、便利さを求める必要があります。

ネットワーク環境はあるけど子ども用パソコンは必要?

子どもの学習用にパソコンは必要でしょうか?選択肢は3つあります。

  1. タブレットを子ども専用に用意する
  2. 親のパソコンを使わせる
  3. 子ども専用パソコンを別途用意する

1の「タブレットを子ども専用に用意する」はすでにされているかもしれません。先ほど紹介しました大阪府の配信動画を見るだけならタブレットで十分でしょう。お持ちであるならこれで良いと思います。

2の「親のパソコンを使わせる」ですが、非常にリスクが高いと言えます。

もしもクレジットカード情報が記憶されているならば、ショッピングサイトで何かを購入してしまう可能性があります。また、大事な写真画像を誤って消してしまう、意味のないメールを送ってしまうなど、リスクをあげればキリがありません。

回避するには、ユーザー設定という便利機能を使うと良いでしょう。

親とは別にパソコンのユーザを追加しておくことで、使用できるソフトや設定内容を変更することができます。あたかも別のパソコンのように使うことができ、親が使っているフォルダやファイルを子どもの画面では見られなくできるのです。

案外簡単にできますから、ネットで調べて設定してみてください。

3の「子ども専用パソコンを別途用意する」ですが、メリット・デメリットがあります。

まずメリットは、これからのプログラミング学習にも使えること、大学まで進学したときにレポート作成や就職後の業務のためにもキーボード入力に慣れておくことができるからです。

余談ですが、現在の就活世代は文字入力を携帯かスマホでしかしたことがない学生が多いために、キーボード入力が不得手である傾向があるそうです。早めに慣れておくことが先のために良い投資となります。

別のパソコンを用意すると親と使用時間が重なっても問題ないというメリットも見逃せません。子どもが学習のためにパソコンを利用しているとき、自分が調べ物をしたいからといって取り上げてしまうことはできないでしょう。

また、どうしても子どもが使う以上、電源をいきなり切ってしまったり飲み物をこぼして起動しなくなるというトラブルも少なからず予想しておくことが必要です。

一方、デメリットとしては子どもが好きなように遊んでしまうことです。

対策としては、edgeやchromeなどのインターネットブラウザソフトをわかりにくいところに設置しておくことがおすすめです。

学校から指定されたURLを開いたら、デスクトップにショートカットを作って、そこからのみアクセスするようにしましょう。

子供用のパソコンは必要最低限の機能があればいい

動画が見られる程度のパソコンであれば十分とはいえ、具体的にはどれくらいのスペックがあればよいのでしょうか。

詳しい説明は割愛しますが、以下のようなパソコンであれば十分だと思われます。

OS Windows10もしくはmacOS10.12以降であれば十分

CPU intel Corei5以上あれば十分です(処理スピード能力)

HDDまたはSDD 250GB以上あれば十分です(データの保存容量、外付けなど増やす方法があるので重要でない)

無線LAN もちろん「あり」にします。有線LANはおすすめしません

デスクトップかノートは好みにもよりますが、よほどパソコン好きで改造したいと思わないのでしたらノートパソコンをおすすめします。部屋の模様替えで大変なのは、パソコンやテレビの設置場所を決めること。ノートなら全く問題ありません。

上記のようなノートパソコンなら、中古もたくさんあります。値段も10万円超えから、安ければ2万円程度でも入手可能です。

例えば上記のような中古パソコンで十分です。21,500円だそうです(売り切れているかもしれません、一例として参考にしてください)。お子さんが初めて使うパソコンなら必要十分でしょう。また、文部科学省が公開しているプログラミング学習教材として以前紹介した「スクラッチ」を使うにも、もちろん十分すぎるくらいのスペックです。

まとめ〜早く、安く環境を整えるために

新型コロナの影響で、Wi-Fiの工事も5月中旬以降、パソコンの配達も5月下旬…では意味がありません。

キャンペーンでキャッシュバックをもらう、中古で必要十分なものをすぐに手に入れることが先決です。

賢く節約しつつも、情報弱者とならないように、早めに手を打っておくことが必要です。

長期の臨時休校で未消化のカリキュラムはどんどん積み重なっています。教育者側も焦っていることでしょう。

今後、夏休みや冬休みを含めて、動画配信による授業展開を行う可能性は非常に高いと考えます。

ましてや、高校受験を控えている中学3年生にとっては進路に直結する重要な局面です。ネットで学習できる教材も多く、必ずしも塾に出かける必要はありません。今できる精一杯をやって志望校に合格できるよう進めましょう。

本当に親も大変ですが、子どもも不安だと思います。一緒に頑張りましょう。

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