当サイトには広告やプロモーションが含まれています。

小学生低学年の習い事、おすすめ10選

学習

小学生低学年の習い事10選〜おすすめの理由

Google Ads
Google Ads

小学生の習い事、多過ぎると逆効果です!

近所のママ友との会話にあがる「習い事」の話題。

「□□ピアノ教室の〇〇先生は、有名音大を主席で卒業したそうよ」

「△△スイミングの●●先生は、メダリストを育てたんだって」

すごい先生がいる教室に通えるならば、わが子を通わせたくなるのは自然な親心です。

「スポーツはさせておいた方がいいだろうなぁ」

「勉強系もさせておかないと、学校で授業についていけなくなったら困るなぁ」

「学校以外のお友達もいた方がいいだろうなぁ」

そんな親の不安で、ある小学生の1週間は…

 

月曜日 ピアノ教室

火曜日 フットサル教室

水曜日 キッズ英会話教室

木曜日 習字教室

金曜日 学習塾

土曜日 野球チーム

 

…多過ぎませんか?

親であるあなた自身も、その管理や保護者とのおつきあいに振り回されて、ふらふらになるでしょう。

今は、令和時代。昭和のような学歴至上主義ではなくなっています。

習い事は詰め込んでしまわないで、小学生低学年なら2つ程度に留めておき、生活リズムの緩急をつけることが適切です。

では、どんな習い事がおすすめなのでしょう?

習い事を選ぶときは目的を明確にしよう!

習い事であればなんでもいいから通わせるのが良いという専門家もいるようですが、子供にとっては、やりたくてしょうがない習い事以外は、ストレスでしかありません。

習い事は、まず子供が「楽しい」と思うものである必要があります。特に幼児や小学生低学年の場合は、「学ぶこと=楽しいこと」を身につけることが最優先です。

「やってみたらできた!」という成功体験をたくさん経験させてあげることが、将来「やってみたい」「学んでみたい」という「挑戦意欲」「学習意欲」につながってゆきます。

多すぎたり、本人が楽しみにしていない習い事は、「意欲育成」の真逆の効果を生みます。「いかなくちゃ」「面白くないけどやらなくちゃ」。

毎日蓄積されてゆくストレスは、心か体に変調を与え始めます。危険信号が出ないよう、十分検討をして2つ程度に収めておきましょう。

では、小学生低学年にどんな習い事が良いのかに悩むところですが、最大の目的が「意欲の育成」ですので、どの習い事でも問題ありません。

しかし、習い事別に身に付く能力は大きく異なってきますので、おすすめの習い事を紹介しながら、習い事を選ぶ視点を参考にしてみてください。きっとご自身のご家庭で検討する際にヒントとなると思います。

小学生低学年の習い事おすすめ1〜スイミング

小学生低学年の習い事のおすすめとしてまず最初はスイミング(水泳)です。

例年の様々な習い事ランキングでも人気も高く常に上位をキープしています。

人気の理由は、「学校の水泳の授業で遅れを取らないため」です。

逆に言えば、学校の水泳の授業が始まる前から泳げるため、友達に自慢できるチャンスを与えてあげることができる点がメリットと言えます。

また、隠れた人気の理由は「水を怖がらない、嫌がらない」も挙げられます。

幼児や小学生低学年は、まだ「顔に水がかかること」を嫌がり、結果的に「お風呂が嫌い」となりがちで、親としてははやくお風呂に嫌がらず入って欲しいという理由が裏にあったりします。

さて、お勧めの理由ですが、スイミングは全身運動であることから、無理な負荷をかけずとも筋力がつくことと、肺活量が大きくなる点です。

特に、現代の小学生は肥満化傾向がみられるため、ダイエット目的を含んでいる場合もあるようです。

また、幼い頃から他人の肌に慣れておき、他人との自然なコミュニケーションを育むためにも良いと考えられます。

さらに、かなり体力を使いますので、夜はぐっすり寝てくれるというのもおすすめポイントです。

小学生低学年の習い事おすすめ2〜ピアノ

昔からの人気習い事の一つで、親自身も習っていたことがある「ピアノ」は現在も不動の人気習い事です。

水泳と同じく、「学校の授業で音楽が嫌いにならないように」との理由で人気であるほか、男女共に「ピアノの発表会」で着飾って舞台に立つということに慣れる目的があるようです。

おすすめの理由としては、両手の指を使うことから脳の発達に効果があると言われている点と、音感がつくため、将来楽器演奏に興味を持ったときに、楽譜が読めるなどの利点があります。

ただ、自宅にピアノを置く場合は、ピアノの購入費や、場合によっては床のリフォーム、防音対策なども必要となるため、都会での習い事としては高額となる可能性が高いと言えます。

場合によってはヘッドホンで練習できる電子ピアノの活用やエレクトーンといった選択肢も検討範囲に含めることが現実的です。

小学生低学年の習い事おすすめ3〜書道

小学生低学年,習い事,習字

小学生低学年ではじめに取り組むのは「あいうえお」といった、平仮名の50音を覚えることです。

文字が読めるようになって初めて教科書が読めるようになるため、最初の第一歩です。

習字は、小学校低学年で人気の習い事として、昔から知られていますが、令和の現代でもその必要性に変わりはありません。

習字教室は静かであること、習字をする際には集中力を高めることから、これから子供たちが出会う様々な受験シーンに対応する感覚を養うことができます。

また、「筆」の操作は繊細な指の動きを必要とするため、脳の発達に寄与するとされています。

副次的に、図画工作の水彩画でも筆を使うことに抵抗がなくなることも学校の授業に好影響を与えます。

 

何より、日本人は「文字の綺麗な人はきちんとしている。賢そう。」といったイメージを持っているため、日本で生活するためには強力な武器となります。

少し脱線しますが、わたしは東証一部上場企業に勤務していた際、数多くの面接を行いました。もう10年近く前の話ですが、履歴書の文字は面接官に相当強い印象を与えます。

ときどき、履歴書をパソコンで記入し、送付してくる面接者もいましたが、周囲の面接官の本音は「文字を見て人柄をそうぞうしたかったのにな」「字が汚いからパソコンで打ったのかな」という印象でした。

複数の面接官で同じ意見だったので、個人的な意見ではないと思います。

文字が美しく書けるということは、読む相手へ読みやすく表現するという思いやりです。ぜひ、文字が綺麗に書けるように導いてあげてください。

小学生低学年の習い事おすすめ4〜サッカー・フットサル


「なでしこジャパン」の登場で、男女共に人気の高まっている「サッカー・フットサル教室」。

近隣にサッカー場がなくとも、休日や夜の小中学校グランドで安価に教室を開いている場合があります。

 

人気の理由としては、野球に比べて道具代が高額になりづらいこと、常に走り回るために脚力がつくこと(もちろん肺活量も向上します)などのようです。

また、野球のように伝統あるリトルリーグなどはまだ少ないことから、相対的に参加しやすいことも理由の一つのようです。

おすすめの理由としては、スポーツ系の習い事全般に言えることですが、体力がつくこと、時間に対する感覚や、「勝つ」ために努力することが身につくことです。

公平性が謳われる現代でも、子供たちに限らず、常に競争の強風にわたしたちはさらされています。

勝者と敗者がいるという現実を理解すること、勝者には勝てるまでの努力があったことを身に染みて感じることができます。

ほぼ同じ年齢のチームメイトが励まし合って努力し合う、投げ出したくなる思いに負けないように支え合うことを、幼い頃に体験することは、小学生低学年時代に大きな情操教育効果を期待できます。

また、上下関係を学ぶ、自分がチームの役割を果たすことが勝利を導くこととなることを知ることで、将来就職した後の感覚にも役立ちます。

またスポーツ全般同様ですが、サッカー・フットサルを習い事として選ぶときは、必ず見学や体験入学をして、親の狙い通りの教室かどうかを確認しておきましょう。

小学生低学年の習い事おすすめ5〜そろばん・算数教室

「読み・書き・そろばん」と昔から習い事の代名詞として知られているそろばん。

数字に強くなるようにとの親の思いが込められています。暗算は2級あたりから始まるので、小学生低学年の習い事としては「指先を細かく使う」ことで脳への良い刺激を促すと言われています。

また、公文式や学研などの算数教室も人気が高く、その効果は説明する必要もないと思います。

学生時代に数学が得意となることは、もちろん受験に有利ですし、社会人となっても経済動向を理解するには必須の能力でもあります。

小学生低学年が算数を習うことは、「論理的思考」の基盤をつくることとして有効です。

すでに始まっている小学校でのプログラミング必須教科入りの基礎として、昔も現代も重要な習い事の一つと言えるでしょう。

公文式などは、近所にあることから友達と一緒に行くこともできますし、やめる時も自由、国語などの別教科を増やすことも可能ですから親の負担も低く抑えられおすすめです。

一方、大量の宿題が出ることから苦手意識を持ちやすい面があります。「楽しい学習」でなければ効果が半減するだけでなく、長続きもしません。

宿題を子供がするときには、可能な限りそばについて、褒めながら学習を進めていく必要があります。

小学生低学年の習い事おすすめ6〜ダンス・リトミック

ダンス、リトミックは、近年急速に注目されるようになった習い事です。リズムと体の動きをあわせることで、心身のバランス良い発達を促す効果があります。

また、ダンスは筋力向上と技を覚えることで得られる達成感があり、まだ恥ずかしいという感覚が少ない小学生低学年ごろが始めるにあたって適しているとも言われています。

どちらも、タイミングにあわせて体を動かすことが脳への発達に寄与すると考えられており、幼児や小学生低学年期に習うことが好ましいとしておすすめです。

小学生低学年の習い事おすすめ7〜英会話

東京オリンピックの例を出すまでもなく、すでに英語は「話せないことが不思議」とまで言われるほどの世界共通語となっています。

日本では少子高齢化社会を迎え、すでに就労人口の減少が国家的課題となっています。従来は可能な限り帰省していた外国人労働者の流入も、緩和せざるを得ないところまで来ており、日本国内でも英会話の必要性は高まるばかりです。

また、ビジネス上ではもちろんのこと、ネットサーフィンすら英語がわからないのでは海外サイトも翻訳機能がないと読むこともできません。

英会話は必要であることは万人が理解していると思いますが、社会人になってからではなかなか身につかないのが現状です。

しかし、ほんの数年前まで日本語すら話せなかった幼児・小学生低学年であれば、スムーズに身につく可能性が高まります。

中学・高校生になってから無理に英語を習うより、小学生低学年の間に(少なくとも英語が好きになる程度まで)英会話を習わせておくこは、とてもおすすめです。

小学生低学年の習い事おすすめ8〜バレエ

子供の頃からクラッシックに親しみ、美しさを表現することは心身ともに落ち着いた感覚を身につけることとなります。特に、姿勢の保持が訓練の中心になるので、集中力・体力共に鍛えられることとなります。

「教養」として学ぶことはもちろん、将来子供がタカラジェンヌになりたい、モデルになりたいといった夢を持ちそうであれば、習わせてみることをお勧めします。

ただ、バレエシューズ一つをとっても高価であり、その他レッスン料・発表会費用などの費用を十分に検討し、必要でなければ無理に習わない方が良いでしょう。収入に十分な余裕があるならば、子供が将来、経歴として書くには見栄えが良いのでお勧めできます。

小学生低学年の習い事おすすめ9〜プログラミング教室

前述の通り、小学校のカリキュラムに「プログラミング」が必須科目として取り入れられるようになりました。

具体的には、BASIC言語やC言語などの学習というよりも、命令文をどのように並べれば思うような動きになるのかを理解するための内容で、すでに幼児用の知育玩具まで発売されています。

実際に小学校で学ぶプログラミングがどのようなものか見てみたい方は、「小学生 スクラッチ」と検索してみてください。

無料でプログラミング学習が行えるサイトがヒットすると思います。このような遊びを通じて論理的思考を学び、プログラミングを理解しようとするもので、目的は情報処理技術者の育成ではありません。

同様に、プログラミング教室やパソコン教室に習い事として通うことは、将来パソコンに強くなるためではなく、論理的思考を育成するためで、国語や算数を学ぶことと目的は同じです。

ただ、現在の大学生が就職活動で困っていることは「パソコンのキーボードに慣れていない」ことをご存知でしょうか?

スマホ時代の現代大学生は、フリックでしか文字の入力ができない(ローマ字打ちの経験がない)ために、就職直後から、WordやExcelの「入力そのもの」から大きな壁にぶつかっているのです。

幼い頃からキーボードに慣れておくこと、学校のパソコン授業の前に学んでおくことは生活上・学習上ともにおすすめです。

小学生低学年の習い事おすすめ10〜課外活動の参加

ボーイスカウト・ガールスカウトは、月2回〜4回程度の活動で、アウトドア 活動やボランティア活動に参加できるものです。

「虫がさわれない」「屋外で自由に遊べない」「自然のことを知らない」現代っ子たちにならぬように、小学校低学年からの習い事の一つとしてお勧めします。

 活動は、キャンプ・バーベキューやボランティアによる清掃活動など様々です。

 ルールを守ること、自然がどのようになっているのか、社会がどのようになっているのかを、体験を通じて身につけることができます。

 親としては、夏休みの宿題のネタに困らない、アウトドアに遊びに行っても子供が落ち着いているなど様々なメリットがあるようです。

 しかも、通常の習い事とは異なり、思いのほか費用も低くすむこと、近隣以外の小学校区に知り合いができることで情報を広く収集できるようになることなども親としてはありがたいことではないでしょうか。

まとめ

小学生低学年に絞って、習い事のおすすめを10点挙げました。

子供自身はまだ自分で好きなものを選ぶことはできませんから、親であるあなたが「まずはこれだけ」といったものを勧めてみましょう。

できれば、運動系1つと学習系1つの合計2つに絞っておくことをお勧めします。

そして何より、習い事の成果を大きく左右するのは、教室の先生の腕やスクールの運営ではなく、子供が帰ってきたときに

「ねえ、今日はこんなことしたんだよ!」

という子供の声を、正面から

「すごいね!」

「がんばったんだね!」

と全力で認めてあげるあなたの笑顔と言葉であることだけは決して漏らさずに記憶に留めておいてください。

人間の能力を伸ばすのは、「他人に認められる快感」が原動力です。

心から、認めてあげてください!

タイトルとURLをコピーしました