学校へ行かなくても勉強はできる~オンライン教材のすすめ
新型コロナウィルス感染拡大により、小中学校が全国的に休校となっている今、学習格差が広がっています。
塾も閉鎖され、習い事もレッスン見合わせとなっているため、小中学生は完全に時間を持て余しています。
しかし、親は仕事を休めず学童保育に預けたり、祖父母になんとか面倒を見てもらっているのが現実で、保育所や幼稚園でも家庭で一緒に過ごせているのはせいぜい30%程度です(関西のとある政令都市の実態)。
そんな中、自宅学習が生活の一部として慣れている子どもはドリルを購入して学習したり教科書を使って予習するなど、時間の無駄を減らすことができています。
ただ、そんなおりこうさんはほんの一握り。ほとんどの小中学生がYoutubeやゲームばかりの毎日を送っているのは明らかです。
学校という集団環境がないために、友達との学力差に気づく機会すらないのです。
こんな時は、ゲーム性を含んだ教材を活用することがおすすめです。
ボーカロイド(ボカロ)の曲で学習できる教材
NHK「おはよう日本」や「News Zero」「めざましテレビ」でも取り上げられた大人気学習参考書シリーズをご存じでしょうか?
発売当初は、本屋さんの参考書コーナーで軽快な音楽とともに紹介DVDが流されており、衝撃をうけました。
ボカロは、コンピューター音声による楽曲のことで紅白歌合戦で初音ミクの千本桜がうたわれたことも有名ですし、「パプリカ」で有名な米津玄師も「ハチ」という名前で数々のボーカロイド曲を発表していたことも有名です。
そんなボカロ曲を使って、中学や高校の学習を楽しく学ぼうという教材が「ボカロで覚えるシリーズ」です。
すべての教科がそろっているわけではありませんが、中学生ならまず「カゲロウデイズで中学生からの勉強法が面白いほどわかる本」をおすすめします。
「カゲロウデイズ」で中学生からの勉強法が面白いほどわかる本
中学生のお子さんがボカロ好きなら、面白い教材だと喜んでくれるでしょう。もしも思った以上の好反応なら、数学や英語、地理などの各科目も順番に買ってあげてみてください。
勉強そのものに対する「あ、こんな感じに勉強してもいいんだ」という意識改革につながると思います。そして、お子さんに、友達にも貸してあげてみては?と提案してあげましょう。
不登校中?いまが絶好のチャンスではありませんか?
学習の遅れや、友人関係のもつれ、部活動内の不満など、不登校となる理由は千差万別です。そして不登校となった原因を排除することは現実的には困難です。
しかし、もしも不登校のお子さんが勉強を苦に思わなくなったらどうでしょう?学校へ行くハードルが低くなることは間違いありません。
「何もする気がないし、外へ出たくもない、人ともかかわりあいたくない」というのなら、強くオンライン学習をおすすめします。
親としては、将来やってくる「受験」を乗り越えなければ、まともな生活が送れないことは簡単に想像がつく恐怖です。
永遠に子供を養っていくことももちろん不可能です。
それなりに勉強をして、少しでも良い企業に就職することで、ようやっと親の心は落ち着くというものです。
現在不登校、つまり学習は全く進まないままの状況にある中、突然教材を与えてもする気にはなれないでしょう。
でも、もし不登校のお子さんが中学生で、小学校の勉強から始めたらどうでしょうか?
当然、ほぼ100点満点がとれて、ところどころミスをして「あ、そうだった」と気軽に振り返ることができるでしょう。
そんな、ノンストレスな教材が、オンラインで手に入ります。言わば、自宅学習用の公文式のようなもので、やりたいものをやりたいところからやればいいという教材です。
学校がない期間、不登校のお子さんの学習をサポート オンライン教材すららとにかく学習から遠ざかってしまっているのは不登校の子どもだけではなく、長期休校となっている現在はすべての小中学生が同じ状況です。いまならオンラインの自宅学習を活用して、追いつくことももちろん可能でしょう。
また、オンライン学習なら親がそばについていなくとも、自然と学習を進められるので、在宅ワークの場合なども助かります。ぜひ、活用できるものは活用し、お子さんの進路が開けるように進めてゆきましょう。
わたし個人的には、テレビでも宣伝しているスタディサプリ(スタサプ)が楽しそうだと思っています。
新型コロナの影響で今は1ヶ月間の無料キャンペーンをしているようなので、無料で体験学習したらレビューを掲載します!